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白内障 ・ 緑内障について

当院では下記の病気・症状の治療を行っています

先天性白内障、糖尿病白内障、後発白内障、正常眼圧緑内障、先天性緑内障など

白内障とは

白内障とは、目の中にある水晶体(レンズ)が灰白色や茶褐色ににごる現象で、多くの場合は老化で起きます。そのため、60歳を過ぎた方は、必ず白内障になっています。ただし進行度合いに個人差があり、進んだ方は症状が目立つようになります。物がかすんだりぼやけて見え、視力がある程度低下すると治療が必要になります。他にも白内障の自覚症状として、以下のようなものが挙げられます。

  • メガネ・コンタクトなどで調整しても、文字などが読みづらい
  • 目が疲れやすい
  • 明るいところや車のライトがひどく眩しく感じる
  • 色が鮮やかに見えない
  • 裸眼の視力が不安定 など

症状が軽い場合は、白内障の進行を遅らせる目薬などで様子をみますが、もともと老化現象ですので完全に食い止めることはできません(アメリカなどでは目薬は役に立たないと考えられ、処方もされません。私は経験上、効果がある方もいると考えていますので、お出ししています)。そのため、ある程度進んだら手術で治療をする必要があります。濁った水晶体を透明な人工のレンズに取り替える手術で、現在では10~15分ほどで済むので日帰り手術をされている施設も多くなっています。当院では設備の関係上、手術の必要な方は近隣の医療機関にご紹介しておりますが、お住まいの場所や、日帰りか入院など、その方のご希望にあわせて適切なご紹介施設を選択しております。

一方、老化とは無縁のご年齢の方でも白内障になることがあります。10~20歳台の方ではアトピー性皮膚炎に合併することが多く、その場合は網膜はく離など他の病気を伴うことがあり、診断や治療には注意が必要です。

30~40歳台の方は生まれつきのいわゆる「体質」でなることが多いのですが、老化でおきてくる白内障に比べ進行が早いのが特徴で、症状を自覚してから数ヶ月でほとんど見えなくなる場合もあります。その場合は手術で改善しますが、術後はピント合わせの機能が落ちるなどのデメリットもありますので、充分な説明を受け、ご理解いただいた上で手術を受けていただく必要があります(今はそういったデメリットの少ない、特殊な人工レンズを使用した手術をされている施設もありますが、健康保険の適応ではなく、自己負担が高額になります)。

また、糖尿病の方は白内障が早く進みがちです。糖尿病の状態が悪いと感染や出血を起こしやすいため、視力が落ちて手術をするタイミングになっても手術を見合わせなければいけないことがあります。その場合は内科の先生とも相談しながら、できるだけ早く手術が受けられるように体のコンディションを整える必要があります。幸い当院は隣に内科の先生がおられるので、緻密な連携が可能です。

いずれの場合も、患者様にとって「手術を受ける」のには一大決心が必要ですので、病状や今後の見通し、スケジュールなどのご都合など、些細なことでもお気軽にご相談ください。

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緑内障とは

緑内障とは、さまざまな要因により、目と脳をつなぐケーブルの役割をする「視神経」が萎縮し、ダメージを受けた視神経に相当する部分の視野が欠けていく病気です。以前は眼圧(目の内圧)が上がることで起こると考えられていましたが、今では眼圧が正常でも視神経自体が弱いため、視神経のダメージが進行する「正常眼圧緑内障」の方もかなりの割合でいることがわかっています。検診などで「視神経乳頭陥凹(かんおう)」または「視神経乳頭陥凹拡大」と指摘された場合は、視神経のダメージが疑われます。

初めは自覚症状がほとんどないため、視野が狭くなったことに気づいたときには、すでにかなり進行していることがあり、治療が遅れると、最終的には失明してしまう可能性があります。

緑内障は、眼科検査による早期発見・早期治療が最も重要なポイントです。当院では最新の検査機器と結果分析ソフトを使用し、病状のわずかな変化でも見逃さないように努めています。

緑内障の治療方法

緑内障によって失われた視神経は元に戻ることはありませんので、病状の進行を極力抑えることが治療の目的になります。治療方法は、基本的には点眼薬による眼圧のコントロールですが、点眼の効果がない場合は手術が必要になります。

点眼薬

まず初めに点眼薬で眼圧を下げるのが一般的です。通常は、1種類の点眼薬からスタートして様子を見ます。効果が無い場合は、2,3種類の薬を併せて使うこともあります。それでも効果の出ない場合は、内服薬を併用する場合があります。

手術

眼圧を下げるために、目の中の水(房水)を外に排出するためのバイパスを作ります。通常は1~2週間の入院をする必要があります。

レーザー

急激に眼圧が上がり、症状が強い「緑内障発作」を予防する目的で行います。手術と同様に、房水の流れるバイパスを作りますが、眼圧を下げることが目的ではありません。

当院で行う緑内障の治療は、早期発見に努め、まず初めに眼圧下降のための点眼を行います。点眼で進行が抑えられない場合や診断が難しい場合、緑内障専門医のいる眼科専門病院や大学病院をご紹介いたします。

診療時間

月曜日の診療受付時間は午前8:30~12:30、午後15:00~20:00。土曜日のみ9:30~13:30となります。当院は予約制ではありません。

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