院長ブログ

地デジ化

この度のテレビのアナログ放送終了にともなう地デジ化は、施行前に大騒ぎした割には施行後の報道がほとんど無くなり、検証が全くされない相変わらずの無責任ぶりですが、問題になったことのひとつに視覚障害者の問題があります。

今までのアナログ放送では聴けていた、FMラジオでのTV放送の音声が、地デジ化で聴けなくなってしまい、貴重な情報源が失われてしまうとのことです。私は毎日の通勤の車の中で普通のラジオ放送を聴いており、そこから得られる情報も多いのであまり実感はありませんでしたが、記事にある「番組が豊富」「臨場感がある」という障害者の方のコメントを読み、なるほどと思いました。確かに実家の母親も(視覚に障害はありませんが)「余計なことをしゃべらないので聞きやすい」と好んでTV音声をラジオで聞いていることを思い出しました。

視覚以外に頼らざるをえない中で、数少ない重要な「情報ソース」のひとつが失われることは視覚に障害をお持ちの方には死活問題だと思います。その代用としてのワンセグも、私もかねてからその使いづらさには閉口しておりましたので、もっと安定して、なおかつ安価に使用できるようにすることが至上命題だと思います。メディアに関わる業界の方々が心して対応してくださることを是非期待いたします。

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