電話をかける

045-392-5263

東戸塚 眼科 片桐眼科クリニック|東戸塚駅 西口より徒歩1分 モレラ東戸塚3階

TEL.045-392-5263

院長ブログ

ステロイド点眼薬の出荷制限

眼科で処方する目薬に「ステロイド点眼薬」があります。効能としては、炎症による充血やかゆみを大変効果的に抑えるので、手術後やアレルギー、特に花粉症の時にはよく使うお薬です。

ステロイド点眼薬については、こちらの動画([ステロイドって危険なの?」→クリックでリンク)や、こちらの記事(「今年の花粉症の傾向とステロイド」→クリックでリンク)で説明しておりますので、よろしかったらご覧になってください。

そのステロイド点眼薬ですが、あるジェネリック薬品メーカーの原薬の入荷が遅れていることから、普段通りの数量の出荷が出来ず、しばらくの間、限定出荷されることになりました。

そのメーカーがジェネリック薬品のうちのシェアが一番大きいことから、その他のメーカーの製造能力でも充分な数量がまかなえない恐れが出てきてしまい、世の中にステロイド点眼薬がまったく無くなってしまわないように(絶対に必要な病気、緊急性の高い病気もあるので)、各メーカーでも追随して出荷制限がかかってしまいました。

そこで当院では同フロアにある薬局とも相談し、現在はすべてのステロイド点眼薬の処方を制限して、来るべき花粉症のシーズンに行き渡らなくなることがならないように対応することにしております。

具体的な薬剤名は、すでにLINEでもお知らせしておりますが「フルメトロン」「フルオロメトロン」「オドメール」「リンデロン」「ベタメタゾンリン酸エステルNa・PF」「サンテゾーン」の各点眼薬です(濃度不問)。

現在、基本的にはどの目薬も1回の受診で1本とさせていただいております。何卒ご理解の程、よろしくお願いいたします。

追伸:ここに来て救世主の出現です。日本最大の点眼薬メーカーである参天製薬が、先発品である「フルメトロン」の出荷制限を解除してくれました。これで花粉症の時期にどうしようもなく不足する事態は避けられそうですが、それでも同社の製造能力にも限界がありますので、ジェネリック薬品の不足分すべてをまかなうのは難しいと予想されます。そのため、これからも当院では様子を見ながらではありますが、1回1本の限定処方をしばらく続けてまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。