「飛蚊症(ひぶんしょう)」は目の中の「ゴミ」の影が光の加減により見えてしまうものです。
老化で自然に発生する場合と、病気により起きる場合があり、特に「網膜剥離(はくり)」や「眼底出血」による飛蚊症は、早急な治療や手術が必要になる場合があり、放置しておくと失明する危険もあります。
それを見分けるためには「眼底検査」が必要です。
検査用の目薬を使い、光の調節をしている「瞳孔」を薬の作用で開いて、目の中の隅々まで確認をします。
薬の効果があらわれるまでに20~30分かかり、効果が4~5時間持続している間はぼやけますので、待ち時間に余裕を持ち、診療後に車の運転や大事なお仕事のご予定は入れずにご来院ください。