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眼科専門医による目の解説

2023/02/13

マスクでメガネが曇らない方法はないの?

こんにちは。「愛をこめて、あなたのeyeを守ります」東戸塚駅西口すぐにあります、片桐眼科クリニックの院長、片桐喜彰です。

 

コロナウイルス感染が拡大して以降、皆さんマスクをされていますよね。困るのは、メガネをされている方です。どうしても曇ってしまいます。花粉症のシーズンになって、普段メガネをかけない方も花粉症用ゴーグルを使う場合、同じような不自由を感じるでしょう。

 

私は普段車を運転するときにサングラスをするのですが、その場合も曇ると危ないので、ここにスポンジパッドが入っているものを使っていますが、欠点は値段が高いこと。ですので車に乗るときだけ使い、使い捨てずに何日か使いまわしています。

 

では普通のマスクで曇りにくくする工夫はないのか、私が試したり、色々な情報を集めて、そこから紹介します。

 

① メガネonマスク:一番単純で簡単

② ワイヤー部分を折って使う:内側に折ることで、息の流れをある程度ブロックしてくれます。欠点は縦の幅が小さくなること。女性などは一つ大きめのサイズを使うといいでしょう。折りたたんだティッシュを挟むとより効果的です。

③ ワイヤー部分の両端をちょっと外に折る

④ メガネの曇り止めを使う「メガネクリンビュー」(イチネンケミカルズ)がお勧め

落語家の月の家円鏡、のちの橘屋円蔵さんです。懐かしい!

 

さて、もともとマスクの役割は、他人からうつるのを防止するためではなく、自分が飛沫をまき散らさないようにするためのものです。今は色々な種類のマスクが出回っていますが、布製、ウレタン、ガーゼに比べると、不織布のマスクが最も飛沫が飛ぶのを防いでくれます。それは繊維が密で、隙間が少ないからです。素材が合わずに肌が荒れてしまう人以外は、不織布のマスクを使うことをお勧めいたします。

 

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