こんにちは。「愛をこめて、あなたのeyeを守ります」東戸塚駅西口すぐにあります、片桐眼科クリニックの院長、片桐喜彰です。

「目が悪くなる」「視力が低下する/落ちる」って、いかにもネガティブな響きがありますね。お子さんが検査にいらして、視力が前回より下がっていると、親御さんはガッカリしますし、ご本人は泣き出してしまうこともあります。

「目が悪くなる」原因としては、近視、遠視、乱視などがありますが、一般的には近視が進行して「目が悪くなる」ことが多いです。

近視については、以下のページをご覧ください。

視力低下についてはこちら ＞＞

近視・遠視・乱視の診療 についてはこちら ＞＞

さて、実際に近視が進行すると日常生活では不自由を来しますし、さらに進行すると網膜が引き伸ばされて「近視性網膜症」や「網膜剥離」を引き起こす可能性もあります。

近視の進行予防に関しては、当院ではこの春から本格的に近視の進行予防に取り組むことにし、「近視進行予防外来」を始めます。

片桐眼科クリニック 近視進行予防治療についてはこちら ＞＞

まずは遺伝子診断を受けることができます。これは頬の粘膜から細胞を採取し、近視になりやすい遺伝子をもっているか確認する検査です。今後の指標となります。

その後、近視の進行予防をするにあたり3つの方法が選択できます。

1. ① 低濃度アトロピン点眼：0.01％は期待薄で当院では導入を見合わせていた、0.025％が出て、効果が期待できるようになった。
2. ② オルソケラトロジー：詳細は「オルソケラトロジーについて」をご覧ください。
3. ③ 遠近両用コンタクトレンズ

実は、さらに近視の進行予防に効果のあると報告されたものがあり、詳しくはまだお話しできませんが、近々導入していく予定です。