2023/03/16 眼科の検査 眼圧編 こんにちは。「愛をこめて、あなたのeyeを守ります」東戸塚駅西口すぐにあります、片桐眼科クリニックの院長、片桐喜彰です。 眼科での検査として思いつくのは、視力の検査の次は「眼圧検査」です。 「眼圧」とは、目の内圧のことです。正常値は正式には10~21mmHgですが、当院では便宜的に、少し低めの5~20を正常値としています。「mmHg」は「ミリメートル水銀柱」といって血圧の単位と一緒ですが、血圧とは全く連動しません。 眼圧がなぜ大切かというと、高くなると緑内障になるからです。また、低すぎる場合は目に穴が開いていて、水が漏れだしている、つまりパンクしている状態と同じだからです。 この機械をのぞくと、緑の小さなライトがついていて、「そこを見ててください」と言われるので見ていると、急にパスンと風が当たり、びっくりします。 これは、一定の圧で空気を当てたときに、目の表面がどれだけへこむかで、目の内圧を測る仕組み(イラスト描く)になっています。 苦手にされている患者様もいるようで、実は私も苦手です。検査をされるときはつい身構えてしまうので体に力が入り、正確に測れないことがあります。 眼圧は、上がっても気づかないことが多いため、眼科ではある程度定期的に検査をします。内科でも血圧検査を毎回測りますね。特に高齢者やステロイドの入った目薬を使っている方は上がりやすいため、月に1度は測定することが望ましいです。 「この間やったばかりなのに」と思わずに、先生の指示のある時は測ってもらいましょう。 片桐眼科クリニック 緑内障の診療ページはこちら >>
こんにちは。「愛をこめて、あなたのeyeを守ります」東戸塚駅西口すぐにあります、片桐眼科クリニックの院長、片桐喜彰です。
眼科での検査として思いつくのは、視力の検査の次は「眼圧検査」です。
「眼圧」とは、目の内圧のことです。正常値は正式には10~21mmHgですが、当院では便宜的に、少し低めの5~20を正常値としています。「mmHg」は「ミリメートル水銀柱」といって血圧の単位と一緒ですが、血圧とは全く連動しません。
眼圧がなぜ大切かというと、高くなると緑内障になるからです。また、低すぎる場合は目に穴が開いていて、水が漏れだしている、つまりパンクしている状態と同じだからです。
この機械をのぞくと、緑の小さなライトがついていて、「そこを見ててください」と言われるので見ていると、急にパスンと風が当たり、びっくりします。
これは、一定の圧で空気を当てたときに、目の表面がどれだけへこむかで、目の内圧を測る仕組み(イラスト描く)になっています。
苦手にされている患者様もいるようで、実は私も苦手です。検査をされるときはつい身構えてしまうので体に力が入り、正確に測れないことがあります。
眼圧は、上がっても気づかないことが多いため、眼科ではある程度定期的に検査をします。内科でも血圧検査を毎回測りますね。特に高齢者やステロイドの入った目薬を使っている方は上がりやすいため、月に1度は測定することが望ましいです。
「この間やったばかりなのに」と思わずに、先生の指示のある時は測ってもらいましょう。
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