2023/02/21 花粉症の目のかゆみ対策 こんにちは。「愛をこめて、あなたのeyeを守ります」東戸塚駅西口すぐにあります、片桐眼科クリニックの院長、片桐喜彰です。 今日は花粉症による「目のかゆみ」の対策についてお話しいたします。 わたしもかつては重症の花粉症でしたので、目のかゆみのツラさはよくわかります。かゆいだけでなく、ゴロゴロとした異物感もあり、「目を取り出して洗いたい」(イラスト)と本気で思いました。 かゆくならないようにするためには、花粉を浴びないようにする工夫(ゴーグルとか)と、できるだけ早い時期から予防の目薬などを使うことです。ではかゆくなってしまった時の対処方法をお教えいたします。 ① 絶対かかない!目のかゆみは、かくことでさらに強くなります。その刺激で、アレルギー反応が加速されるからです。まぶたや、白目が腫れあがってしまうこともあります。かゆくなっても、とにかく我慢!です。② 洗う!目の中に花粉が入っていれば、いくら我慢していてもいつまでもかゆいままです。流水で洗いましょう。シャワーのヘッドを上に向けて(イラスト)、頂点で洗うのが一番効率的です。しっかり洗顔もするとよいでしょう。「カップで目洗い」は、薬液が刺激になるのでお勧めできません。目の周りについていた花粉が逆に入ってしまうこともあります。③ 冷やす!目の周りがきれいになったら、冷やしましょう。氷や保冷剤では冷たすぎるので、濡らしたタオルやハンカチがいいでしょう。④ 眼科に行く!いつもシャワーで目を洗える訳ではないので、適切な目薬をもらいに眼科に行きましょう。目薬をつけることで、かゆみを抑えるとともに、目を洗う効果も期待できます。かゆみによく効くお薬は、副作用の関係で眼科以外では出してもらえません。片桐眼科クリニックでは、患者様の利便性を考え、一緒に飲み薬や点鼻薬も処方しています。 今日は、花粉症の目のかゆみ対策について、お話しいたしました。症状がつらい方は、体質改善で花粉症を治す「舌下免疫療法」もご検討ください。詳しくは当院ホームページ(「片桐眼科 舌下」で検索)をご覧ください。
こんにちは。「愛をこめて、あなたのeyeを守ります」東戸塚駅西口すぐにあります、片桐眼科クリニックの院長、片桐喜彰です。
今日は花粉症による「目のかゆみ」の対策についてお話しいたします。
わたしもかつては重症の花粉症でしたので、目のかゆみのツラさはよくわかります。
かゆいだけでなく、ゴロゴロとした異物感もあり、「目を取り出して洗いたい」(イラスト)と本気で思いました。
かゆくならないようにするためには、花粉を浴びないようにする工夫(ゴーグルとか)と、できるだけ早い時期から予防の目薬などを使うことです。
ではかゆくなってしまった時の対処方法をお教えいたします。
① 絶対かかない!
目のかゆみは、かくことでさらに強くなります。その刺激で、アレルギー反応が加速されるからです。まぶたや、白目が腫れあがってしまうこともあります。かゆくなっても、とにかく我慢!です。
② 洗う!
目の中に花粉が入っていれば、いくら我慢していてもいつまでもかゆいままです。流水で洗いましょう。シャワーのヘッドを上に向けて(イラスト)、頂点で洗うのが一番効率的です。しっかり洗顔もするとよいでしょう。「カップで目洗い」は、薬液が刺激になるのでお勧めできません。目の周りについていた花粉が逆に入ってしまうこともあります。
③ 冷やす!
目の周りがきれいになったら、冷やしましょう。氷や保冷剤では冷たすぎるので、濡らしたタオルやハンカチがいいでしょう。
④ 眼科に行く!
いつもシャワーで目を洗える訳ではないので、適切な目薬をもらいに眼科に行きましょう。目薬をつけることで、かゆみを抑えるとともに、目を洗う効果も期待できます。かゆみによく効くお薬は、副作用の関係で眼科以外では出してもらえません。片桐眼科クリニックでは、患者様の利便性を考え、一緒に飲み薬や点鼻薬も処方しています。
今日は、花粉症の目のかゆみ対策について、お話しいたしました。
症状がつらい方は、体質改善で花粉症を治す「舌下免疫療法」もご検討ください。
詳しくは当院ホームページ(「片桐眼科 舌下」で検索)をご覧ください。