みなさん、マッサージはお好きですか?
私は、よくお世話になっています。座った姿勢で、背中を丸めながら、毎日100名前後の目を顕微鏡で拡大しながら隅から隅まで観察する…目は疲れるは、肩は凝るは、背中や腰は痛くなるは…。
それでも若い頃は肩が凝らないのが自慢で、触られるとくすぐったいばかりで、子供が小さかった頃に肩たたきしてもらっても(痛いな~)と思いつつ「ありがとう、気持ちいいよ」と声をかけ、親孝行?をしてもらっていました。
開業し、有難いことに徐々に患者様も増え、自分も年齢を重ねるうちに、少しずつ疲れがとれなくなっていき、そのうち毎日肩こり、背中や腰の痛みを感じるようになりました。
それを(気付かないふりをして)放置していたところ、体に無理がかかったのでしょう、酷い腰痛で苦しむようになりました。知り合いの紹介で鎌倉にある整体に通ったのですが治らず、整形外科の同級生にMRIを撮ってもらったところ「腰椎椎間板ヘルニア」との診断を受けました。
幸い、彼の適切な治療でひどい痛みは治りましたが、日々再発の恐怖が付きまといます。
ある日、たまたま横浜駅周辺に出かけたときに、1時間以上の待ち時間ができました。ふと見たところ、地下街の一角に「マッサージ屋さん」がありました。予約もせずに飛び込みで入って、初めて施術を受けてみたところ、痛いどころかむしろ気持ちよく、1時間後にはすっかりコリや疲れがとれた(ような気がしていた)のでした。
それ以降、すき間時間があれば様々なマッサージを試してみました。
「整体」「もみほぐし」「英国式リフレクソロジー」「アロママッサージ」「ホットストーン」「タイ式マッサージ」「台湾式足ツボ」など、駅前の手軽な店から、温泉旅館や都内のホテルのスパ、あるいはタイ本国のコンテストでの優勝者や、これまで1万人以上施術したベテランなどなど…。
様々なマッサージを経験して言えることは、どの方法も「てあて」が効いているんだ、という実感です。よく言われることですが、ぶつけて傷つけたり痛いところを思わず手で押さえるのは、手からは痛みを抑える「気」のようなものが出ていて、本能的に痛いところを手で押さえるのだそうです。悲しみに暮れる人に、声をかけるのではなくその背にそっと手を当てて慰める…なども同じでしょう。科学的根拠には乏しいですが、だから「てあて」という言葉があると私は信じています。
そのため、マッサージは「どのやり方でしてもらう」より「どんな人にしてもらう」ことの方が重要な気がします。私も気が合うマッサージの先生をみつけて、その方がやめてしまうまでわざわざ川崎まで通っていた時期もありました。
「ラーメン」や「コーヒー」「カレー」などは、「これが美味しい」と誰もが思う”絶対的”なものがなく、好みによって大きく評価が分かれるように、マッサージもそうなのかもしれませんね。
最近、老眼が進み目の疲れもひどくなってまいりました。現在、私にとって「ここに通っていれば間違いない」というところがなく、さまよっている最中です。「どこどこの○○さんがいいですよ」と教えていただけましたら、ぜひ行ってみたいと思いますので、どなたかご教示いただけましたら幸いです。