本日を持ちまして53歳になりました。スタッフより素敵なお花とお菓子もいただきました。
50歳を過ぎてからは、気力、体力、記憶力、忍耐力などなど、肉体的、精神的な変化を感じていました。“医学的”な「劣化」のしくみを知っていますので、受け入れていくより仕方ないかな、とも思っていました。
2年前、我が家にイヌがやってきました。朝の散歩は私の担当になりました。それまで夜型だった生活が一変し、毎朝5時に起きるようになりました。すがすがしい空気を吸っての毎朝30分のウォーキング、肉体的な劣化がゆっくりになった気がしました。
今年の3月、コロナ禍が始まりました。患者さん、スタッフ、家族を守るため、やるべきことがてんこ盛り。「気力が…」「体力が…」なんて言っていられません。色々な「力」がみなぎりました。あれ?これって、若い頃に頑張っていた時と同じじゃ…いや、それ以上のパワー?…年齢って、あまり関係ないみたいです。そして今日まで駆け抜けてきました。
先日、高校の同級生とオンライン飲み会をしたときに、いい歳をした、白髪だらけのおっさん4人が「なんかあの頃と精神年齢変わってない気がする」と笑い合いました。まあそれもどうかと思いますが、若さを保つことが重要なのではなく、今やるべきことができるだけの「力」が充実しているか、ということではないかと思います。
そうはいっても、目に関しては老眼も始まり、私もさすがにメガネを使わざるを得ない場面も出てきました。抗えないところは受け入れざるをえないようですね。
53歳の誕生日を無事に迎えられたのは、これまで支えてくださった皆様のおかげと、本当に心から感謝いたします。
“Age is just a number” (年齢なんて、ただの数字だよ!)
色々な「力」みなぎらせていきましょう!